洲本奥畑のメグロチク  兵庫県洲本市奥畑

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洲本奥畑のメグロチク  兵庫県洲本市奥畑

現地説明板は、次のとおり。
洲本市街から県道125号で西へ。上内膳交差点から五色への県道472号に入る。神戸淡路鳴門自動車道のガード下をくぐり、先山西麓の奥畑まで行く。
奥畑バス停の少し手前から右の広い車道へ入り、集落の奥まで進む。谷間の左方対面に指定の竹林が白い説明板とともに見えるので、野良道を上がる。

県指定文化財 洲本奥畑のメグロチク
指定年月日 昭和45年3月30日
所有者・管理者 井筒君

メグロチク(芽黒竹)とは、節と節の間の桿(かん)の芽溝部だけが黒色をおびる全国でも極めて稀なハチクの一変種である。若竹よりも2〜3年生の竹に特長がよくあらわれ、夏ごろから冬にかけて色づく。
竹林の規模は25アールに及び、ハチク、クロチク、ゴマダケなどが混在しているが、その中の4アールにメグロチクがよく繁茂している。そのうち、最も成長のよい2アールについて、現在、日本で唯一の自生地として、県指定天然記念物に指定された。
平成7年2月   兵庫県教育委員会