長崎の古写真考 目録番号:6263 悟真寺の墓地とボードイン

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長崎の幕末・明治期古写真考 目録番号:6263 悟真寺の墓地とボードイン

長崎大学附属図書館幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。

目録番号:6263 悟真寺の墓地とボードイン
〔画像解説〕   超高精細画像
オランダ人墓地(奥に見える)の入口付近で悟真寺の住職および伴僧と二人のオランダ人が撮影されています。住職はこのときまだ袈裟をつけていません。右端はボードイン博士です。このとき博士は同伴の者にカメラを持たせて撮影させたわけです。

■ 確認結果

ボードイン、F.ベアト、上野彦馬が、長崎の墓地を撮影した作品は数点ある。長崎大学データベースでは、墓地を現地確認しないで間違った解説をしていると思われるものもあり、どこの墓地か確認が必要である。

目録番号:6263「悟真寺の墓地とボードイン」も、念のため調査したが、この作品は、画像解説どおり長崎市曙町の「悟真寺墓地」に間違いないだろう。
墓地の背後に写っているのは、現在では木立が茂り完全に見えなくなっているが、「稲佐山」とその稜線である。この向きからすると、撮影地は「オランダ人墓地(奥に見える)の入口付近」に間違いないと思われる。