感覚を疑う長崎市広報資料HP「茂木をたずねて」

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感覚を疑う長崎市広報資料HP「茂木をたずねて」

長崎市編入50周年記念「茂木今昔」の編集内容については、本ブログ次を参照。
https://misakimichi.com/archives/3603
長崎市政への提案に対して、前向きな反省がほとんどうかがえない長崎市茂木支所の回答といえよう。
「茂木今昔」は、長崎市編入50周年記念「茂木今昔」となっていますが、「茂木をたずねて」のことではないかと思いますとのことで、これを見てみた。

「茂木をたずねて」は、長崎市茂木支所が2012年7月頃発行した郷土資料のよう。
長崎市公式ホームページの「観光案内 >観光・文化的施設 >長崎の隠れたスポットをさるく >茂木をたずねて」にある。
長崎市茂木支所の企画や編集の意気込みは理解しないのではないが、長崎市全体の広報として考えた場合、HPの内容には疑問がある。

なぜ、茂木支所のみこのように大きく扱うのか。全体の支所業務の均衡が必要ではないか。 
「茂木をたずねて」の目次で、「茂木のあゆみ」「茂木の散歩道」「古写真をたずねて」をクリックしても、記事と写真は出てこない。不完全なHP。用をなさない。
「茂木四国八十八ヶ所」は、全部載せ多くの頁をさいている。支所業務とは思われない。HPが重たくなる。ほかに紹介することが多くあるだろう。

このような内容を、長崎市全体の広報として紹介するのはどうかと思われる。
「茂木をたずねて」は、本来は地元の活力をなるべく生かすため、長崎市茂木支所、茂木地区連合自治会、茂木史談会、茂木愛創会などが協力して編集発行するべき郷土資料。HPもそのような連名で、独自にHPを作り公開した方が、市民に誤解を与えないのではないか。
長崎市公式ホームページでは、リンク先程度にとどめてもらいたい。