北の川口橋  高知県高岡郡四万十町

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北の川口橋  高知県高岡郡四万十町

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」によるデータ、及び四万十町HP「四万十川流域の文化的景観」による解説は、次のとおり。

№3,921   北の川口橋

高知県高岡郡四万十町昭和(旧幡多郡大正町)
北の川
橋長:18.0m  橋幅:3.4m  径間:13.2m  環厚:63cm
架設:大正8年(1919)
橋の名前となっている「北の川」を探してたどり着きました。
国道381号線の旧道のようです。
左岸下流側から楽に降りることができました。
径間約13m、環厚63cm、おそらく四国一の大きさではないかと思います。

35 北の川口橋

北の川口橋は、四万十川の支流北の川に架かる橋で、この橋に平行して走っている国道381号線の旧国道橋である。高知県では、明治18年に道路百年の大計が立てられ、明治30年頃から工事が始まった県道窪川宇和島線の橋梁として建設された。
この橋は大正中期に建造された石造りのアーチ橋で、施工は高知県安芸郡の石工である堅田一族という説と、伊予の石工によるという2説がある。窪川宇和島線は、昭和50年に国道381号線となり、以後、国道橋として四万十川の上・下流域、県境を越えて宇和島間との流通・往来に大きな役割を果たした。北の川口橋は、四万十川中流域の流通・往来と道路建設の歴史を理解するうえで貴重な建造物で、国の登録文化財に指定されている。

架橋年度 大正中期
路線名 町道
周辺環境 地勢:山地
通行 車輌通行可
代替橋の有無 有
橋長・幅員 石造アーチ橋 橋長18m 幅員3.4m 脚部間15m