大谷のクス 高知県須崎市大谷
高知県HP「高知の文化財」による解説は、次のとおり。大谷へは、県道23号から大谷?トンネルを通った方が近い。
大谷のクス
名称ふりがな おおたにのくす
指定等 国指定 記念物(天然記念物) 指定年月日 : 大正13年12月 9日
所在地・所有者等 高知県須崎市大谷 須賀神社・須賀神社
解 説
須崎市大谷の海岸近くにある須賀神社境内に生育しているクス巨木である。
根元の周囲約20m、胸高周囲16m、推定樹齢1200年で県内では最も大きいクスである。
主幹の下部は空洞となっており、その中に 「樟神様」 と呼ばれる小さな祠がまつられている。
度々の台風などで主幹の上部も一部おれるなどして、樹形はあまりきれいではない。 しかし、そのためかえって老樹らしい雰囲気をかもし出している。