桂 浜  高知県高知市浦戸

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桂 浜  高知県高知市浦戸

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。
4枚目は、同じ桂浜公園内「浦戸砲台場跡」だが、写真が暗かった。説明板は下のとおり。
この日は、台風17号が高知市に最接近中で大雨。テレビ局が桂浜から中継準備中だった。

桂 浜

桂浜(かつらはま)は、高知県高知市浦戸に位置し太平洋に臨む海岸。土佐民謡「よさこい節」にも詠われ、そして太平洋を望んで立つ坂本龍馬の銅像がある浜辺は、高知を代表する名所の一つとして知られる。

概 要
上竜頭岬が北東端に、下竜頭岬が南西端にあり、その間に挟まれて弓形に砂浜が延びている。下竜頭岬には竜王宮があり鳥居が立っている。桂浜の近くには、1591年(天正19年)長宗我部元親が北側の丘陵部に浦戸城を築き、一時この地が岡豊城に代わって土佐の中心地になった時期もあった。しかし、初代土佐藩主として土佐入りした山内一豊がこの地では手狭であると感じ、1603年(慶長8年)高知城を築いて移ったため浦戸城は廃城となった。現在は、坂本龍馬記念館・桂浜水族館・大町桂月記念碑などの文学碑等がある。

昔から月見の名所としても知られ、毎年中秋の名月の夜になると地元出身の歌人・大町桂月を偲びながら文芸を語り酒を酌み交わす「名月酒供養」が開催される。
近隣の浦戸地区には、回天および震洋の格納庫の跡がある。

浦戸砲台場跡

この場所には万治年間(1658〜1660)に建設された浦戸の灯明台があって、夜間船の出入りする時の目印になっていた。寛永15年(1638)に外国船来航を監視するに土佐藩内4ヶ所に遠見番所がおかれ、正徳6年(1716)の記録によると浦戸にもおかれていた。やがて外国船が日本近海に出没するようになり、文化5年(1808)に大筒を配備し、文久3年(1863)には本格的な砲台場を構築した。この場所は弾薬を貯蔵していたと言われている。