涼 月 橋 高知県高知市春野町
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」によるデータは、次のとおり。
仁淀川大橋手前から県道14号へ入る。春野町新川橋の少し上流側の堰の所。
№3,923 涼 月 橋
高知市春野町森山 新川
新川川
橋長:9.0m 橋幅:2.7m 径間:1.9m×4 拱矢:0.55m
4連アーチ
架設:明治30年頃
涼月(りょうげつ)橋
「承応元年(1648)土佐藩主忠義公の執政野中兼山先生(春野神社祭神)により、新川川、新川町がつくられた。
当初これにかかる橋は木造であり、現在の橋の片側に残っている純石造橋は明治30年(1897)頃の造りといわれ、この碑は当時の橋名柱の一部である。その工法のすぐれた形からメガネ橋と呼ばれ広く親しまれた。」
昭和60年8月施工 新川自治会・新川老人クラブ
新川川に架かる4連アーチです。左岸側のアーチは上・下流ともRC拡幅。
中央の2つのアーチは上流側から確認できます。上部、石畳がオリジナル部。