吉良川町の町並み  高知県室戸市吉良川町

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吉良川町の町並み  高知県室戸市吉良川町

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。

吉良川町

吉良川町(きらがわちょう)は、高知県室戸市北西部にある町丁。町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

概 要
国道55号沿いにあり、室戸岬から北西に約16kmに位置する。
吉良川町は古来より木材や薪などの森林資源の集積地として京阪神に出荷していた。鎌倉時代の「京都石清水八幡宮文書目録」にも木材産地として吉良川の名が記されている。明治時代より近郊で産出するウバメガシから備長炭が生産されるようになった。大正時代になると製炭技術が発達し吉良川炭は日本を代表する良質な備長炭となっていった。京阪神を中心に海路で出荷され、帰りの船で日用品を持ち帰り、その交易で明治から昭和初期にかけて繁栄した。その経済力を背景に町並みが形成された。

重要伝統的建造物群保存地区データ
・名称 – 室戸市吉良川町重要伝統的建造物群保存地区
・種別 – 在郷町
・伝統的建造物 – 建造物:120棟・工作物:42・環境物件:1 計163
・面積 – 18.3ヘクタール
・選定年月日 – 1997年10月31日