誓願寺のソテツ  香川県小豆郡小豆島町

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誓願寺のソテツ  香川県小豆郡小豆島町

国指定文化財等データベースによる解説は次のとおり。

名称: 誓願寺のソテツ
ふりがな: せいがんじのそてつ
種別1: 天然記念物
指定年月日: 1924.12.09(大正13.12.09)
指定基準: (一)名木、巨樹、老樹、畸形木、栽培植物の原木、並木、社叢
所在都道府県: 香川県
所在地(市区町村): 小豆郡小豆島町
解説文:
天然紀念物調査報告(植物之部)第四輯 一二〇頁 參照 天然紀念物解説 一九八頁 本樹 Cycas revoluta Thunb. ハ根元ヨリ五本ノ太キ枝ニ分ル地上六尺ノ高サヨリ數本ノ太キ枝ヲ出ス根元ノ全周圍約二丈太キ枝ノ周圍七尺餘本樹ハ雌株ナリ

(HP香川の情報満載「あ!みぃつけた」の解説)
■小豆島霊場第三十一番札所
誓願寺は小豆島霊場第三十一番札所であり、境内に天然記念物のソテツ・香川の保存木イブキがあることで有名です。
■天然記念物ソテツ
誓願寺の山門をくぐると、目の前に大ソテツが現れます。このソテツは、その昔塩屋金八なる人物(塩田・廻船業を営む)が、長崎から持ち帰り、寄進したといわれ、樹齢1000年以上と推定されます。複数の株を寄せ植えたように見えますが、一本の雌株からなり、根幹周囲6メートル、高さ2メートル以上あります。大正13年に天然記念物に指定されました。
■香川の保存木イブキ
ソテツの西側には、香川の保存木に指定されたイブキがあります。樹高は16メートルあります。普通イブキの樹皮は荒肌になるのですが、磨かれたような滑らかな樹皮になっているのも珍しいそうです。
■大黒天の自然石
境内には150年ほど前に山中から出現した大黒天の自然石も安置され、一般に公開されています。