旧山中家住宅  愛媛県上浮穴郡久万高原町

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旧山中家住宅  愛媛県上浮穴郡久万高原町

国指定文化財等データベース及び愛媛県の文化財による解説は、次のとおり。

名称: 旧山中家住宅(旧所在 愛媛県宇摩郡別子山村)
ふりがな: きゅうやまなかけじゅうたく
員数: 1棟
種別: 近世以前/民家
時代: 江戸後期
年代: 18世紀後半
西暦: 1701-1800
構造及び形式等: 桁行14.4m、梁間7.7m、入母屋造、茅葺
指定番号: 01779
国宝・重文区分: 重要文化財
重文指定年月日: 1970.06.17(昭和45.06.17)
所在都道府県: 愛媛県
所在地: 愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩1032
所有者名: 美川村
解説文:
高知県境に近い四国中央山地にあり、地形の影響もあって間取りに特色がある。すなわち建物の中がせまく部屋を一列にならべ、土間がほとんどない。
この系統のなかでは古く保存も良い。

(愛媛県解説)
山中家住宅は、もと愛媛県宇摩郡別子山村にあったが、美川村が譲り受け、現在の地に昭和50(1975)年移築復元したものである。
この民家の由緒ならびに建築年代については明らかでないが、細部手法から推定すると18世紀中期〜末期ころに建てられたもので、とくに土間がせまく、部屋を1列にならべる間取りは、四国中央山地における民家の一典型として重要なものである。
この住宅は、桁行7間(14.4m)、梁間3間半(7.7m)、入母屋造の茅葺であり、向かって左側に出入口をとる。平面は間口を三分し、西(一番上手)に「ザシキ」をおき、南に床の間と押入れがある。中央に「オモテ」をとり、この2室の北側(正面)に縁を配している。一番東には「チャノマ」を配し、その南に「オク」をとっている。「チャノマ」東北寄り1間半に半間突出しの主間がある。