長崎外の古写真考 目録番号:4834 芦ノ湖畔

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長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:4834 芦ノ湖畔

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号:4834 芦ノ湖畔
〔画像解説〕
芦ノ湖畔ではなく、大正3年(1914)8月に開園した強羅公園の噴水池から見た光景である。小田原電気鉄道(現在の箱根登山鉄道)によって強羅の開発の中心事業として造営されたもので、一色七五郎のデザインによる日本最初のフランス式整形庭園として知られる。林の背後に見える山は早雲山である。

■ 確認結果

目録番号:4834「芦ノ湖畔」は、画像解説どおり、芦ノ湖畔ではなく、大正3年(1914)8月に開園した「強羅公園」の噴水池から見た光景であろう。
現在の写真は、ブログ知人”ギャメロンさんのぶら〜り日記” 2012/3/10(土)記事「箱根の強羅公園」に、同じような写真があった。