無 動 寺 豊後高田市黒土
天念寺前の県道546号から山越えし、「おべんの柿」を見て、真玉方面の県道654号へ出た。合流したところから少し下った、県道右側に「無動寺」がある。
山門横の空地に、ガラス越しに「鬼会面」など展示されていて珍しかった。本堂裏に「石仏公園」があるが、見る時間がなかった。無動寺側からも「天念寺無明橋」が見え、登りやすいそうだ。
無 動 寺 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無動寺(むどうじ)は、大分県豊後高田市(旧真玉町)黒土にある天台宗の寺院。山号は威王山(いおうざん)。(小岩屋山?)
概 要 養老2年(718年)に仁聞によって開かれたと伝えられる古刹で、六郷満山の中山本寺として栄え、最盛期には末寺が12あったという。
本堂には本尊の不動明王像をはじめ、大日如来座像、薬師如来座像などの平安時代から鎌倉時代にかけての16体の木造の仏像が安置されており、すべてが大分県の有形文化財に指定されている。このうち、本尊の不動明王像は、桧の一木造で、像高115.8cm。12世紀中頃の作とされる。
本堂の裏には、十六羅漢像をはじめとする石仏や石塔が並ぶ石仏公園がある。寺院の背後には、黒土耶馬(くろつちやば)と呼ばれる、耶馬渓に似た奇岩から成る絶壁がそびえる。国東六郷満山霊場第十番。