松屋寺のソテツ  日出町日出

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松屋寺のソテツ  日出町日出

国道10号が日出町の中心に入り、JR日豊本線の高架下をくぐり暘谷駅近くとなるところに、「松屋寺入口交差点」があり左折。大きな案内板どおり進むと、「松屋寺」はすぐである。
現地説明板は、次のとおり。拝観料要。国指定天然記念物「大蘇鉄」は、本堂前にある。

国指定天然記念物   松屋寺のソテツ   大正13年12月9日 指定
ソテツは、高さ6.1m、株元の周囲(地上より1.2m)6.4m、南北幅9.7m、東西幅8.5mの巨樹である。このソテツは、雌樹で1つの株元から10数本の支幹が分岐している。いずれの支幹も指定当時より1m以上大きさを増して成長している。
寺伝によると、日出藩二代藩主・木下俊治が府内城(大分市)にあったものを移植したものと言われている。江戸時代より日本一のソテツとして名高く、樹齢600年以上と推定される。
これまで嘉永4年(1851)、大正4年(1915)の2度の火災に遭い、一部焼失したり、自然災害により損傷・倒壊したりしたが、いずれも見事に樹勢を回復し、堂々とした威容を見せている。
平成8年3月      松屋寺  日出町教育委員会