城内邸のサクラ(魚見桜)  日出町豊岡

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城内邸のサクラ(魚見桜)  日出町豊岡

国道10号線小浦交差点より旧道方面へ車で5分。JR豊後豊岡駅裏の豊岡小学校を通り、住宅地となった高台に登って行く。場所がわかりにくいが、要所に「魚見桜」の案内板がある。
途中の道は狭く急な坂のため、車が離合できない。適当なところに駐車して歩く。
現地説明板は、次のとおり。

城内(じょうない)邸の桜
旧藩時代の辻間村大庄屋城内氏の子孫屋敷にある桜の古樹である。周辺にさきがけ、必ず彼岸に咲き誇るこの桜は、近隣の春のことぶれの目安になっている。樹齢はおよそ400年で、枝は4アールほどの広がりをみせ、満開時には遠くから訪れる人も多い。
桜の種類は山桜で同地区の人々は、旧庄屋屋敷にあるため“庄屋の桜”と呼び、彼岸に咲くので“彼岸桜”とも言う。また海に出漁する人々に、この桜の咲き具合で魚の様子を知り、魚の獲り方、網のおろし方をかえるので“魚見桜”とも呼ばれている。
日出町天然記念物