深見五重塔 宇佐市安心院町鳥越
安心院町の中心から県道50号線を湯布院方面へ約10分行く。仙の岩公園を過ぎると、右手の安心院町鳥越の高台に「深見五重塔」が見えるてくる。案内板まで県道をしばらく進み右折、深見トンネル手前から車道を登って行く。
宇佐両院観光連絡協議会HP「宇佐百景 散策紀行」による説明は、次のとおり。
深見五重塔 鳥越
五重の塔は安心院町出身の糸永(いとなが)樹(さだき)が故郷への感謝の念を込めて建立したものである。鳥越の地に平安から鎌倉時代にかけて大変栄えた天台宗の大建寺という由緒あるお寺があったが、いつの時代にか廃寺となった。糸永氏は大建寺跡地にふさわしい仏塔を建立して、我が国の古き良き伝統を形として郷土に残したいと思い、美しさで定評のある平安時代建立の京都の国宝醍醐寺の五重の塔をモデルにした。九州においては唯一の木造五重の塔である。