奇縁氷人石  鍛冶屋町清水寺下聖天堂

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奇縁氷人石  鍛冶屋町清水寺下聖天堂

長崎市鍛冶屋町清水寺境内にある。社務所の入口となり門の入口右側に立つ風流な石。清水寺は堂が現在改築工事中。すぐ上の石段右手には「時雨塚」なる石柱もあった。
岩永弘著「長崎周辺”石・岩・陰陽石”」2002年新春刊8頁による説明は次のとおり。

門の入り口右側に大正5年に建てられた奇縁氷人石がある。正面に「奇縁氷人石」、右面に「おしゆる方」、左面に「たずねる方」と刻んである。仲人のことを月下氷人というが、この石は良縁の仲人役ということである。掛けた目印(紙札?)で多くの見知らぬ同志が結ばれたことであろう。古き時代のロマンが想像され、長崎年配者の若人を思う心づかいが偲ばれる。

(注 「大正5年に設けられた」とは、長崎市史地誌編清水寺の記録によるようだが、この文意が不明。奇縁氷人石は江戸時代のものとも考えられるという住職の話である。)

(追記 平成20年7月6日)
「奇縁氷人石」については、西の高野山といわれる五島市玉之浦町「大宝寺」境内において、まったく同じものを見た。次を参照。  https://misakimichi.com/archives/1080