長崎外の古写真考 目録番号:2121 日光東照宮(1)

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長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:2121 日光東照宮(1)

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号:2121 日光東照宮(1)
〔画像解説〕
日光東照宮の奥社の拝殿右側から本社の拝殿や陽明門などを見下ろしている。奥社の宝塔には徳川家康の眠る神柩(しんきゅう)が納められている。画面手前に見えるのは本社拝殿の屋根。画面中央の杉の右側にある白い柱の建物が陽明門。右端は神輿舎(しんよしゃ)である。

目録番号: 88 日光東照宮外観
〔画像解説〕
奥社の杉並木の合い間より陽明門裏面を見る。 左に神楽殿、 右に神輿舎があり、 手前に拝殿の屋根がある。 陽明門の屋根は入母屋造りで四方に唐破風をつけている。 陽明門から始まる本丸の回廊は本社を囲み、 本社の裏手は石垣である。 その上に奥社がある。

■ 確認結果

目録番号:2121「日光東照宮(1)」は、次の目録番号: 88「日光東照宮外観」と同じ写真である。〔撮影者:日下部金兵衛〕となろう。タイトルの調整も必要。