十三仏  立山2丁目(永昌寺墓地上)

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十三仏  立山2丁目(永昌寺墓地上)

長崎市立山2丁目にある。長崎歴史文化博物館前の道から左に入った永昌寺の墓地上になるが、ホテル長崎の立山バス停から老人ホーム”プレジールの丘”前を行き、「望呉山碑」のある所から坂段を下った方がわかりやすく近い。
台座の建立銘板によると、昭和11年6月、松本亥之吉ら3人が発起者、大師講会寄付金などで建立している。
岩永弘著「長崎周辺”石・岩・陰陽石”」2002年新春刊50頁による説明は次のとおり。

県立美術館の上隣はユースホステルで、此の前の道は2つに分かれ、右の坂は車も通るが左の坂は人道となっている。此の人道を登って行くと、左側斜面一帯は永昌寺の墓地である。急な坂段を180段程登り、左に折れて上の森を目指し、100段程登りつめると岩盤地帯となり、此処に不動明王と12体の石仏像が並んでいる。十三仏の先隣に、長崎四国第19番霊場の立江地蔵堂があり、延命地蔵菩薩が祀られている。
岩盤上の平地に、釈迦牟尼仏を中心として8体の石仏がとり囲んでいる。