長崎外の古写真考 目録番号: 911 金沢八景(2) ほか

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号: 911 金沢八景(2)ほか 

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号: 911 金沢八景(2)
〔画像解説〕
金沢への路上の展望。横浜から鎌倉までの風光さぐる遠足から取材した一組の写真である。金沢を遠望したもの。美しい谷戸の彼方に村がある。The Far East 明治4年(1871)7月1日号。

目録番号:6325 金沢八景遠望(2)

目録番号:3074 金沢八景遠望(1)
〔画像解説〕
金沢八景遠望。能見堂(のうけんどう)からの眺めか。右手が室ノ木、平潟湾を挟んで対岸が洲崎村、左手に町屋村、さらに左に野島が見える。八景の絶好の眺望地として知られた能見堂は、明治4年(1871)年に炎上。以後再建されることはなかった。

目録番号:3986 能見堂(1)
〔画像解説〕
金沢八景遠望。能見堂(のうけんどう)からの眺めか。右手が室ノ木、平潟湾を挟んで対岸が洲崎村、左手に町屋村、さらに左に野島が見える。八景の絶好の眺望地として知られた能見堂は、明治4年(1871)年に炎上。以後再建されることはなかった。

■ 確認結果

1枚目の目録番号: 911「金沢八景(2)」と、2枚目の目録番号:6325「金沢八景遠望(2)」は、3枚目の目録番号:3074「金沢八景遠望(1)」や4枚目の目録番号:3986「能見堂(1)」のとおり、金沢への路上というより、すべて同じ場所「能見堂」から撮影された写真と思われる。