河通のアベマキ  西海市大瀬戸町河通郷

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河通のアベマキ  西海市大瀬戸町河通郷

西海市大瀬戸町河通郷のつがねの滝近くに、コルクノキの大木があると、大瀬戸歴史民俗資料館から聞いたので訪ねた。つがねの滝入口の駐車場へ着くすぐ近くの車道左側を見て行くと、人家脇の林間にすくっと立っていた。
地元では「コルクノキ」と呼んでいるが、樹皮が一時、コルクの代用品となったコルククヌギのようであり、和名「アベマキ」として知られる。幹囲3m、樹高15mほどある。長崎県下で2番目に大きい木らしい。最後の写真が「つがねの滝」

諫早市森山西小学校の明治30年植えられた「アベマキ」が、長崎県指定天然記念物になっている。幹囲3.65m、樹高約17mあるから、これに次ぐ木と思える。
森山西小学校のアベマキは、 https://misakimichi.com/archives/380

アベマキ(棈)   ブナ科コナラ属 落葉高木

樹皮はコルク層が発達し縦に不規則に割れる。 葉は互生し、7〜15cmの卵状狭長楕円形で針状の鋸歯がある。葉はクヌギに似ているが葉裏は白い。
4〜5月、雄花序を垂らし、上部に雌花序を1個つける。堅果は翌年の秋に熟する。