伊佐ノ浦公園 西海市西海町中浦南郷
国道202号線により七ツ釜鍾乳洞の手前まで行くと、ダム湖の伊佐ノ浦公園へ登る車道の案内標識がある。
伊佐ノ浦川(いさのうらがわ)は、長崎県の西彼杵半島北西部を西へ流れ、五島灘(東シナ海)へ注ぐ2級河川である。流域は西海市に属し、優れた自然景観から西彼杵半島県立公園にも指定されている。ウィキペディア百科事典による説明は次のとおり。
伊佐ノ浦ダム
伊佐ノ浦ダムは、伊佐ノ浦川の中ほどに1987年(昭和62年)3月に完成した、畑地灌漑用の利水専用ダムである。河口から3.1km・標高約160m地点にある。
堤高29.7m・堤頂長140.75m・有効貯水量164万m³・集水区域6.7km²・水没面積24.5haの重力式コンクリートダムである。ダム区域には複数の尾根と谷が刻まれ、ダム湖は放射状に入り組んでいる。
ダムからの取水は上流よりさらに東側の木場郷まで一旦ポンプアップされ、西海市西海町域の畑地約500haに供給される。またダムの周囲はキャンプ場、遊歩道(約5km)、ボート用浮き桟橋、サクラ並木などが作られ、「伊佐ノ浦公園」として整備されている。入園時は1人100円の美化協力金が必要である。