長崎外の古写真考 目録番号:5911 五重塔と池

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長崎外の幕末・明治期古写真考 目録番号:5911 五重塔と池

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号:5911 五重塔と池

目録番号: 160 浅草寺五重塔と鐘楼(1)
〔画像解説〕
弁天池奥から北に向かって五重塔と鐘楼を撮す。整理番号4-10の位置より引いて、右に振ったもの。五重塔の左隣に本堂の屋根、右手前に経蔵が見える。芭蕉の句「花の雲鐘は上野か浅草か」でも有名。

目録番号:4440 浅草寺時の鐘と五重塔(2)
〔画像解説〕
弁天山の時の鐘から五重塔を望む。江戸期には庶民は時計を持たなかったから時の鐘を聞いて時刻を知った。まず捨て鐘を三つ叩いたとのこと。早朝九つ鳴れば三つを引いて明六つ(現午前6時頃)ということだった。内田九一が明治5〜6年(1872〜3)に撮影した写真だが、この写真は後に手彩色され横浜写真として販売されたものである。

■ 確認結果

目録番号:5911「五重塔と池」は、目録番号: 160「浅草寺五重塔と鐘楼(1)」及び目録番号:4440「浅草寺時の鐘と五重塔(2)」にあるとおり、まったく同じ作品て゜、「浅草寺の五重塔と鐘楼」を撮影している。それぞれのタイトルを調整要。撮影者が「日下部金兵衛」や「内田九一」となっているのも調査要。