なんだダリ? 長崎水辺の森公園
長崎水辺の森公園内の長崎県美術館棟南端の6号橋前の池。ブロンズの不思議な像の屋外展示がある。後ろから通りかかったので、ラジオ体操かハンマー投げかと思った。正面へ回ってますますわからなくなる。じっくり見よう。
これはダリの作品「ガラのニュートン」なのである。立山のときの長崎県立美術博物館入口にあったのを移設しているようだ。池の像の前に作品解説がほしい。
Kama’s Weblog アーカイブ 2006-05-13 の記事。
なんだろうこれ
これだけ見て何処にある何というものなのか説明できる人がいたらかなりすごいです。
これは去年できたばかりの長崎県美術館の南側の池に立っているモニュメントの頭部です。何だかよく判らないけれども印象に残るもので、やっと「ガラのニュートン」というダリの作品ということが判りました。
何かに似ていると思っていたらつい最近TVでも放映された映画「もののけ姫」の後半に現れるデダラボッチに似てなくもないと思うのですがいかがでしょう。
長崎県美術館HPの「美術館の常設展示作品群」作品解説は次のとおり。
美術館棟南端の6号橋前の池
サルバドール・ダリ 「ガラのニュートン」1985年 ブロンズ H385-W210-D133
〔作品解説〕
絵画作品《Fosfene de laporte》(1932年)に描かれている一人物を彫刻化したもの。限定数12躰鋳造される内の1躰。ダリのドローイングとデザインに従い、ダリ監督製作によって作られたオリジナルのワックスモデルの寸法にあわせつくられた。本作品自体は、1989年8月16日〜11月5日までチューリッヒ美術館KUNSTHAUSにて紹介された。
■ 素材・技法 ブロンズ ■ サイズ 重量約400kg H385.0 W210.0 D133 基盤部H8 W120 D133