朝日選書「龍馬が見た長崎 古写真が語る幕末開港」が出版

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朝日選書「龍馬が見た長崎 古写真が語る幕末開港」が出版

朝日新聞長崎県内版の連載「長崎今昔」を1冊にまとめた朝日選書「龍馬が見た長崎 古写真が語る幕末開港」が出版された。
国内最大級とされる長崎大学の古写真コレクションから、坂本龍馬が長崎で活躍した時代を中心に、1860年〜大正後期の80枚を越える写真を取り上げている。

「龍馬が見た長崎」は朝日新聞出版刊。四六判216㌻。税込み1470円。お求めは書店かASA(朝日新聞販売所)で。
以上、きよう2009年12月17日付同紙面記事(クリック拡大)から出版を紹介する。

本書の古写真解説において、数作品の撮影場所の説明など疑問とする点を現在、順次調査中。本ブログ記事にしている。
きようの記事にある「②1869年ごろ撮影された中島川」の確認結果は、上の現地写真のとおり。背景の山、右から烽火山、健山、帆場岳(三つ山)、金比羅山(東尾根。立山ではない)より、解説にある奥の橋は、「長久橋」(中島川変流前の当時の橋)に間違いないことをすでに確認している。

朝日選書 40P写真  11 新大橋から中島川上流を望む

外国人の遊歩道として中島川河口に架かった新大橋から上流を写す。奥の長久橋には鉄橋見物の人が群がっている。
1869年ごろ、鶏卵紙、23.5×20.0、『スチルフリード・アルバム』
(詳しい解説記事は、同書38P 略)