藤川天神の臥龍梅  薩摩川内市東郷町藤川

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藤川天神の臥龍梅  薩摩川内市東郷町藤川

薩摩川内市街の国道3号線「267入口」交差点から、川内川沿いに遡る国道267号線により東郷町まで行く。東郷町の町中に入る手前に県道46号阿久根東郷線が分岐し、左折して約10km阿久根市方向へ県道を北上すると藤川天神に着く。

かごしまの名木  30  愛称 藤川天神の臥龍梅  樹種 ウメ
所在地 薩摩川内市東郷町藤川  所有者 藤川天神
幹周 1m  樹高 8m  樹齢 1000年  本数 群落

鹿児島県総合観光サイト「ゆっくり悠・遊観光かごしま」の観光スポット巨木・古木による説明は次のとおり。ウメの開花期写真は同HP参照。
拝殿左手前の参道脇に、ご神木大スギの切株跡があった。樹齢800年、目通り6.8m。平成元年7月28日の台風11号によって倒れたものである。

藤川天神(臥竜梅)  所在地 薩摩川内市東郷町藤川 (旧東郷町)

藤川天神の祭神は学問の神様として親しまれる菅原道真公で「菅原神社」とも呼ばれています。道真公が太宰府に左遷され、さらに逃れて藤川北野の地に隠退、没したと言い伝えられます。拝殿は平成10年2月24日に新しく立て替えられたものです。毎年、大晦日から三が日は大勢の初詣客で賑わい、大晦日0時から除夜祭が始まり、元旦祭、氏子初詣と続きます。また、受験シーズンは合格を祈願する受験生や家族などで賑わいます。
境内の約40アールの梅園には約150本の梅の木があり、これは梅をこよなく愛された道真公がお手植えになられた1株が繁茂したものと言われ、このうち50株の梅はその幹を地上に伏せ、まるで伏した竜のように咲き誇ることから臥竜梅と呼ばれています。毎年2月中旬から3月上旬に薄いピンク色の花を咲かせ甘い香りを漂わせ、観梅客の心をなごませます。昭和16年10月3日に、国の天然記念物に指定されました。