千々の秘境 納手岩三段滑滝へ 平成21年7月
平成21年7月5日(日)曇りのち雨。長崎市南部八郎岳山系の裏側となる千々の秘境 納手岩三段滑滝へ。参加14人。
三和行政センター前9時30分発ー車で千々へー林道終点ー納手岩三段滑滝(昼食)ー千々取水源ー納手岩ー千々岳尾根ー林道ー千々16時着
梅雨のしばしの晴れ間。3年ぶりに千々の秘境「納手岩三段滑滝」を訪ねる。千々から近道の農道を上がり林道へ出る。八郎山系は鹿よけの鉄柵がめぐらかし、予定の山道を行けない。林道の手前へ出て終点まで歩く。小八郎岳を裏側から眺めた。
千々取水源へパイプを敷設した山道へ入り山腹を20分、千々川中流と出合う。三段滑滝はこの下流へあり10分ほど崖の道を下る。核心部は三段滑滝で、落差約30mの滝とされるが、上下にも滝が連続し、梅雨時の増水で滝水がゴーゴーと一気に流れる様は壮観だ。
滝で昼食後、千々集落の水道取水源へ戻り、川を2回渡ってガレ場を上り、納手岩を目指す。高い枯木にキクラゲ発見。枝で落としていたら宮さん転倒。腰を岩で打ち一時ひやりとした。
ガレ場は下から登るといつも道を誤る。やっと滝上となる納手岩の絶壁へ出たが、あいにくの曇り空。千々岳尾根の分岐から下へ降り、岩陰でまむしに遭遇してから、また道を誤った。
ほとんど人が歩かない山域だから荒れていて、鹿のけもの道が多く、3年前の記憶どおりにいかない。
その後も植林地内をさまよい続け、別の沢の牛クヤ滝はたどり着けない。雷雨が降り出し、記憶のある道から林道途中へ下った。次回の宿題ができた。
宮さんの参加ブログ記事は、 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/19186981.html