香 焼 (8) その他史跡・碑 長崎市香焼町
「香焼」(こうやぎ)は、長崎港口のかつて島であった町。長崎市の南部に位置し、市街地から車で約30分である。香焼山円福寺は別項。
長崎さるくマップブック「香焼界隈」74頁による説明は次のとおり。
平成17年1月、長崎市と合併。香焼はもともと香焼島、陰ノ尾島の2つの島からなり、徳川時代は佐賀藩深堀領の所領でした。廃藩置県後は長崎県深堀村に属しましたが、明治31年(1898)に分村。その後100年という長い年月は香焼町として石炭業、造船業と共に歴史を築いてきました。
昭和46年に完成した臨海工業用埋立で長崎半島と陸続きになり、旧造船所施設を三菱重工業(株)が取得し、世界的規模の造船機械産業の立地となりました。
香焼という地名は、弘法大師の焼香伝説に由来しています。
(8)は、その他史跡・碑
写真 1〜 2 長浜御番所の井戸 (三菱香焼工場正門左側の消防分団裏)
写真 3〜 4 香焼山円福寺の石門 (地域福祉センターひまわり裏の参道入口)
写真 5〜 8 香焼小学校明治26年当時の石垣、門柱 (円福寺参道途中の右側駐車場)
写真 9〜11 蔭ノ尾大橋架橋記念碑 (岩立神社第1児童公園の長崎市合併記念碑横)
写真 12〜13 深堀村からの分村紀念碑 (岩立神社神殿の右上)
写真 14〜17 遠見番所の跡 (円福寺上方の遠見岳山頂、豊前坊社先から登る)
写真 18〜20 深堀・香焼埋立地の市町境界柱 (埋立地大通り中間の信号手前左歩道)