(8)赤瀬氏宅のラカンマキ 長崎市松原町
国道34号線の松原交差点から左折して、植木の里松原へ入る。JR肥前古賀駅へ上がる道をしばらく行くと、左方に「赤瀬邸庭園」の標柱がある。
剪定整枝されたラカンマキとしては、日本最大であるといわれている。
次の樹木の再掲。 https://misakimichi.com/archives/288
2001年7月開催「第15回 ながさき巨樹・巨木を見る集い(東長崎地域)」調査結果一覧による説明は次のとおり。
(8)赤瀬氏宅のラカンマキ 所在地:長崎市松原町2509 所有者:赤瀬邦彦
ラカンマキ(マキ科) 幹周り 4.01m 樹 高 9.5m 枝張り 12m 樹齢 約600年
中国浙江省から1689年に移植されたといわれる巨木で、樹齢も600年以上といわれ、日本でも一番ふるいラカンマキである。同家の話では、2年に1回剪定して樹形を整えているだけあって、それはみごとな庭園樹であった。
<補 足>
有家町専念寺のラカンマキは、幹周り4.22m、樹高13.0m。樹齢は約360年といわれる。
(注) 有家町の樹は、https://misakimichi.com/archives/569 参照。
2004年、台風被害にあっている。