歳大明神のアラカシ 諌早市早見町
国道251号線により矢上大橋を渡り、諌早市早見町まで行く。サテライト長崎先のT字交差点から右折して、集落内を九十九折れしながら、下の海岸まで降りると「歳大明神」へ着く。
鳥居前は「十二支(未)南風の海浜広場」となっていて、愛野海岸や雲仙岳がよく見える。
「歳大明神」の樹木は、先項 https://misakimichi.com/archives/479 を参照。
「諫早の名木30選」にここでただ1本選ばれている「アラカシ」の樹をよく写していなかった。
上の写真の3枚目から6枚目が「アラカシ」。社殿の右横にあり、斜めに立っている。
「諫早の名木30選」リストによると、幹回り2.28m、樹高は16m。
後ろの写真は、同境内にあるホルトノキ、クロガネモチの大木も再び載せる。クロガネモチには「諫早の名木」の銘板が付いていた。
同リストにはなく、クロガネモチでは宗方神社の幹囲3.80m、樹高19m(同リスト)が選ばれていたが、倒壊しているようなので2番目であった歳大明神の幹囲2.25m(諫早近代史 150頁)が、後で代わって名木に選ばれたように思われる。