西林寺のイチョウとエノキ  諌早市川床町

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西林寺のイチョウとエノキ  諌早市川床町

国道57号線により諫早総合運動公園の前を通り、まっすぐに鷲崎町交差点まで行く。これより右折して有喜へ行く県道55号線へ入ると、まもなく川床町バス停に着く。
バス停右の山手に「西林寺」がある。イチョウの大木が本堂裏右に見えるので、寺敷地の右側から回って近づく。根元上の5mほどで、2本に枝分かれした幹囲4.07mの大木であった。

「諫早近代史」は、この寺の幹囲3.40mのエノキも記している。多種の大木は見るが、エノキは見当たらなかったので寺へ聞いたら、本堂右裏にあったが枝が屋根にかぶり、平成2年本堂改築の際、切り倒したそうである。
諌早市「諫早近代史」平成2年刊の特記すべき植物個体146・147頁の説明は次のとおり。

イチョウは、この本は記していない(有喜村は1940年諌早市制施行時から合併)が、「諫早の名木30選」によると、有喜町明徳寺に幹囲5.17m、樹高15mの木がある。これは上大渡町の明教寺の4.90mより大きく、諌早市一のイチョウの大木である。
明徳寺のイチョウは初めて知り、まだ訪ねていない。

二 イチョウ

中国に由来する本種は、古くから神社仏閣に植栽された。諌早市には、上大渡町明教寺のイチョウ(雄木、4.80m)、川床町西林寺のイチョウ(雄木、4.07m)、金谷町安勝寺のイチョウ(雌木、幹囲3.88m)がある。

五 エノキ

川床町西林寺に幹囲3.40mのエノキがある。