八丁郭の社叢  対馬市厳原町浅藻

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八丁郭の社叢  対馬市厳原町浅藻

浅藻の湾入した谷奥は、霊山竜良山の麓まで入り、天道法師の墓と伝える「八丁郭」(はっちょうかく)がある。この一帯は天道茂とよばれる聖地。昔から人の住まぬ地とされていたらしい。
厳原港から県道24号線により豆酘方面に南下する。浅藻隧道を越すと浅藻漁港の集落へ下って行くが、集落に入る手前の小橋のところに「八丁郭」の案内標識がある。

この道へ入り浅藻川の上流へ向かって、田んぼの中の車道を行き止まりまで進む。舗装が切れたら先は歩く。鳥居と堂があり、堂の裏の山道をまだたどると、ピラミッド型に石を高く積んだ「天道法師塔」があり、祠を祀っている。
もう竜良山裏側の谷奥。辺りはスタジイなどの大木が多い薄暗い林となっている。
対馬観光物産協会発行「対馬の巨木と自然」(2003年改訂)リストによると次のとおり。

115 八丁郭の社叢     スタジイ   幹回り 7.33m  樹高 20m
115 八丁郭の社叢     スタジイ   幹回り 5.46m  樹高 −
115 八丁郭の社叢     スタジイ   幹回り 5.05m  樹高 −
115 八丁郭の社叢     スタジイ   幹回り 7.20m以上樹高 −