大籠町新田神社の石祠

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大籠町新田神社の石祠

新田神社は、深堀から平山台団地へ行く車道途中の大籠町にある。神社奥の石祠は大きく、屋根の部分に蛸・蟹・海老の姿があり珍しい。道路反対側には六地蔵堂もあった。
三和史談会中島勇氏は、キリシタンの宗教色が強いと、平成10年三和町文化協会誌に「新田神社考」を掲載されている。

中尾正美編「郷土史 深堀」昭和40年刊、第五部「深堀史跡篇」の説明は次のとおり。

(三七)新 田 神 社(大籠町)
新田義興を祀る神社で、其の奉祀の原因及時期はさだかでないが義興が矢口渡に誘致されたので正平十三年(一三五八年)で、それより百年位前に此の地に新田正久が居住していたと言われている。
秋暑し陽に酔ひくゞる木の鳥居 寺田 智子