聖母宮・神功皇后の馬蹄石  壱岐市勝本町勝本浦

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聖母宮・神功皇后の馬蹄石  壱岐市勝本町勝本浦

郷ノ浦港から国道382号線により勝本町へ向かう。勝本町の中心から勝本港へ出て左側の岸壁の道へ回り込んで行くと、「聖母宮」に着く。
「神功皇后の馬蹄石」は、聖母宮の正門前の道を曲がり海岸へ出て行くとすぐある。石には4つの窪みがあるというが、他ははっきりしない。
七夕会壱岐観光情報HP「壱岐ファイル」神社仏閣編と歴史文化編による説明は次のとおり。

聖  母  宮   場所 ● 勝本町勝本浦  アクセス ● 郷ノ浦港から車で25分

神功皇后を祭った聖母宮は、勝本の総鎮守でもある。創建時期は奈良時代初期といわれている。勝本の地名も「風本」から神功皇后が名付けたと伝えられている。門は文禄の役の時に加藤清正が寄進したもの。のどかな表情の牛の石像は名工山内利兵衛の作。また、神社所蔵の茶壷は「天正二十年」(1592)銘の古唐津焼で、口が欠けているものの学術研究上たいへん貴重なもの。秋には例祭カザモト祭で浦は賑わう。

神功皇后の馬蹄石  場所 ● 勝本町勝本浦  アクセス ● 郷ノ浦港から車で25分

聖母宮の近くに神功皇后が朝鮮出兵の際に乗った馬の蹄跡だと伝わる馬蹄石がある。背伸びして覗き込むと、石の表面にはたしかに蹄跡らしき四つの窪みがある。皇后の時代からおよそ800年後、皮肉にも今後はここに元軍が攻めてくる。ドラマチックな歴史スポットである。