小浜のアコウ 佐世保市宇久町小浜
島内を一周する県道160号線から行くとわかりにくいので、宇久平港ターミナルからすぐ左方へ島の南西部神浦に通じる海岸寄りの市道で行く。平と神浦の中間くらいが小浜。
アコウは小浜の下山海岸漁港にあるので、市道の蒲浦と小浜の三叉路分岐から小浜の道へ行き、小浜の集落に出たところから下山海岸の小浜漁港へ下ると着く。
「アコウの巨樹」の案内標識は、県道・市道とも途中にまったく見当たらない。現地へたどり着くのに困りそうだ。アコウは川べりの左右にあり、右奥のが大きい。
Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は以下のとおり。
後はHP「宇久町オフィシャルサイト 観光情報」から。
宇久島小浜のアコウ
宇久町小浜の海岸近くにある。左右にアコウの巨木があるが、右手のアコウが巨大。右手のアコウは根元から3主幹に分かれていて、根元幹周り16m。多くの気根や支柱根をだしている。県下第一位のアコウの木で、佐世保市の天然記念物に指定されている。
先々、左手のアコウと気根が絡みあって、特有な樹形を見せるかもしれない。
アコウの樹
小浜郷下山の海岸に「アコウの巨樹」がある。根元から分かれた四本の幹立ちは、それぞれが独立したかのように見える。樹齢数百年、最大幹周り16m、長崎県下第1位のアコウの巨樹である。近くに寄ると見るものを圧倒し、せまりくる迫力は一見に値する。