永目神社のアコウ  上天草市姫戸町姫浦

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永目神社のアコウ  上天草市姫戸町姫浦

アコウとして全国3位の大樹とある。平成8年2月、熊本県指定天然記念物になったにもかかわらず、「ふるさと熊本の樹木」登録樹となっていないのがわからない。
永目神社は、姫戸町の中心から八代海沿いに国道266号線を約3.2km北へ向かったところの国道脇にある。鳥居の扁額には「十五社」とあった。
熊本県観光サイトHP「なごみ紀行 くまもと」に紹介がなく、上天草市教育委員会「上天草市の文化財」平成18年刊29頁による説明は次のとおり。

永目神社のアコウ

姫戸町姫浦3947番地2  県指定:平成8年2月14日
あこう〔赤秀〕クワ科目の亜熱帯高木で、幹の周囲から気根(地上の茎、幹から出て空気中に露出した根)を出すのが特徴です。
永目神社のアコウの木は、推定樹齢300年・幹囲11.2m・樹高約15mで全国三位の大樹です。また境内の敷地いっぱいに張り出した根は年輪の重さを感じさせ、神社のご神木として永目地区で大切に保存活動が行われています。