平島の古井戸 川棚町下組郷平島地区
サイト「近世以前の土木・産業遺産」長崎県リストによるデータ及び現地説明板は、次のとおり。5枚目の井戸は、所在図2のところにある井戸。
平島の古井戸 ひらしま
(東彼杵)川棚町 平島地区 石井戸 天保4(1833)以降 町教委 史跡(無指定)されているのは1ヶ所のみ 天保4の大火後に碁盤目状の路地が造られ、防火用水を兼ねて20数ヶ所の井戸が掘られた 3 C
平島の古井戸 (現地説明板)
天保4年(1833)4月、平島は大火に見舞われ、住家200棟、小屋26棟、土蔵1棟が焼失した。
復興にあたり、京都の町並みにならって道路を基(碁?)盤の目のように通し、同時に防火用水を兼ねて20数箇所にこのような井戸が掘られた。
これは当時のまま残る井戸であり、現在も家庭用水として利用されている。
平成20年(2008年) 川棚町教育委員会