雨乞の滝 徳島県名西郡神山町
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。
写真 5〜 7 が雨乞の滝(雌滝)、写真 8 が雨乞の滝(雄滝)
最後の雌滝・雄滝の同時写真は、増水でポイントへ渡れなかったため、県道の徳島県観光案内板のを写した。
雨乞の滝
雨乞の滝(あまごいのたき)は、徳島県名西郡神山町にある滝。日本の滝百選、四国のみずべ八十八カ所、とくしま88景、とくしま水紀行50選に選定されている。
概 要
中部山湲県立自然公園の指定区域、吉野川の下流で合流する鮎喰川の支流の高根谷川水域にある。右に落差45メートルを三段に落ちる雌滝と、左に落差27メートルの直落の雄滝を配する夫婦滝である。
滝の名の由来は、かつてこの地の農民が干魃の際に、ここで蓑笠を着て鐘・太鼓を打ち鳴らして雨乞いを行ったことに由来する。滝には竜王神と不動尊が祀られている。
駐車場より遊歩道沿いに、うぐいす滝・不動滝・地獄淵・もみじ滝・観音滝などが楽しめる。特に紅葉時期は美しい。滝の上方の標高700メートル地点には卑弥呼伝説の残る高根山悲願寺がある。