長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)  (33)〜(41)

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長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)  (33)〜(41)

平成6年7月1日発行「長崎の碑(いしぶみ) 第2集」129〜142頁に、長崎市南公民館の研究グループ「どじょう会」が行った長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)の調査結果が報告されている。 参 照  https://misakimichi.com/archives/1483
現地の主な標石には、長崎市教育委員会がその後、小さな陶板プレートを標石脇に埋め込んでいる。

これら標石の1つ1つを、現在の時点で再確認した。(33)〜(41)の標石は上の写真のとおり。
どじょう会の報告に表われていない境石・地番標とも思える標石も参考のため掲げる。
長崎グラバー園の最上部となる「旧三菱第2ドックハウス」(第2ゲート入口)の左横。「居留地境界石柱」の説明板がある一角に、主な標石11本が集められ展示されている。
配置順は図のとおり。

標石 (35) 正面「二十九番 29」、裏面あり「ニ拾七番 27 二拾八番 28」
標石 (36) 正面「二拾八番 28 二拾八番 28」、裏面あり「一番 1」
標石 (41) 正面「壹番 1 ニ番 2」、裏面あり「ニ十八番 28」
標石? L  これは「陸軍」用地標。裏面番号は見忘れ。