月別アーカイブ: 2008年1月

川原大池樹林  長崎市宮崎町

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川原大池樹林  長崎市宮崎町

川原大池は海跡湖で、周囲はおよそ2Km。水深は深いところで7.5mもあり、池水は多少塩分を含んでいる。すぐ隣には川原海水浴場があり、広く知られている。
池の周囲の樹林に貴重な植物が見られ、県指定天然記念物として樹林が保護されている。現地説明板は次のとおり。

長崎県指定天然記念物  川原大池樹林   指定年月日 昭和五十三年八月二十一日

樹林にはクス、ハマボウ、ハマナツメ、シマエンジュ、ホルトノキ、イヌビワ、カカツガユなどが茂り、水辺にはヒメガマ、アンペライ、テツホシダなど草木がみられる。中でも珍しいのは、ハマナツメ、オオクグ、テツホシダで、最も貴重なのはハマナツメである。
ハマナツメはクロウメモドキ科の落葉低木で、葉には耗葉の変化した鋭いトゲがある。中国南部、台湾、日本では琉球、九州、東海地方に稀に分布する亜熱帯性の樹木で、本県では五島富江の和島にあり、川原は九州西岸における分布の北限に当たる。
これらの貴重な植物を保護するため、樹林として指定する。
昭和五十四年十月 長崎県教育委員会 長崎市教育委員会

タイサンボクの街路樹  長崎市為石町

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タイサンボクの街路樹  長崎市為石町

長崎市為石町(合併前三和町)の県道224号線、サントピア前から海岸にかけて200mほどに、街路樹としてタイサンボクが植えられている。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

三和町の街路樹 

三和町は長崎南部にある長崎半島の中央に位置している。町の木はビワで、町の花はスイセン。
三和町の街路樹として タイサンボクが見られる。タイサンボクを街路樹として使用しているのは珍しい。長崎県ではまだ見たことはない。

スローフードの輪  ●ユウコウ 長崎市  読売新聞記事から

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スローフードの輪  受け継ぐ地域「色」  読売新聞記事から

平成20年1月1日付読売新聞の掲載記事。長崎市特産のかんきつ類「ユウコウ」について、次のとおり紹介している。
本ブログへの川上正徳氏寄稿の別項も参照ください。

●ユウコウ 長崎市  万能の実り 庶民と共に

長崎市の北部に位置する外海地区。角力灘に近い高台の木にぶら下がった黄色い果実から、ほのかに甘酸っぱい香りが漂う。市特産のかんきつ類「ユウコウ」。ひっそりと守られてきた果実が今、見直されている。
「生活の必需品。元気の源です」。地元の主婦、日宇スギノさん(60)が声を弾ませる。子供のころ、せきが出ると母親はユウコウを切ってあぶり、温かい搾り汁にして飲ませてくれた。その思い出が鮮明に残る。
直径7㌢、重さ150㌘ほどの果実は、10〜2月が収穫期。青い実が、次第に黄色く色付いてくる。
ユウコウは長崎市と佐賀県の一部でしか確認されていない。「外国人宣教師が伝えたのでは?」との説もあるが、ルーツは謎のままだ。それでも、果汁を飲んだり、焼き魚にかけたりと、いつも庶民のそばにあった。
注目され始めたのは4年前。元長崎市職員の川上正徳さん(64)が偶然、その存在を知り、長崎県果樹試験場などの協力を得て調べてみた。ユズやカボスとは似ては非なる「新種」と分かり、その後、中性脂肪濃度を下げる効果があることも報告された。
家の建て替えや道路建設などで、以前から生えていたユウコウの木は減った。長崎市内には100本余りが残るだけだが、市は活用策を話し合う検討会を作り、苗木の植樹を始めた。昨年4月に亡くなった伊藤一長・前市長も感心を寄せ、川上さんが贈った苗木を大切に育てていたという。
川上さんは今、古本を調べてルーツをたどる研究を続けている。日宇さんは2年前から、果皮を練り込んだパンを焼き、地元の道の駅で売り出した。
ユウコウが縁で交流を始めた2人は「ここにしかないものだからこそ、魅力を伝えたい。私たちにはかけがえのない宝物です」と口をそろえる。          (加地水治)

新春「みさき道」初歩き  岬木場回り山歩きコース

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新春「みさき道」初歩き  岬木場回り山歩きコース

平成20年1月2日(曇)、毎年恒例の「みさき道」初歩き。岬木場回り山歩き約15km、6時間のコース。参加15人。三和行政センター前広場に9時30分集合。
蚊焼峠から永一尾の尾根を行き、徳道に出てゴルフ場裏門の地蔵道塚など見る。みさき道本道の高浜へ下らず、ここからサイクリング道路を歩き、岬木場終点に12時25分着昼食。
午後からは、モトクロス場の風車の脇を行き、林道から山道にかかり殿隠山・遠見山へと尾根を歩く。堂山峠で古里からのみさき道本道と合し、脇岬観音寺15時30分着。
正月は4日まで開帳。十一面千手観音立像(国指定)や川原慶賀などの筆による天井絵(県指定)など見学できる。

岳路海岸の新春の風景  長崎市蚊焼町岳路

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岳路海岸の新春の風景  長崎市蚊焼町岳路

2008年が明けた。長崎もみぞれまじりの冷たい風が昨日から吹いている。やむなく近くの蚊焼町岳路海岸へ風浪の風景を写しに行った。長崎半島の西岸。海水浴場がある。写真の沖の島は端島(軍艦島)、高島、伊王島など。
手がかじかみシャッターを満足に押せない。これくらいで寒いといったら、北国の人に笑われそうだ。