平戸城(亀岡城)のマキノキの並木 平戸市岩の上町亀岡
平戸城天守閣に登る途中の亀岡神社参道の広場両脇にマキノキの大木の並木がある。樹齢は400年といわれ、県指定天然記念物。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。
亀岡のまき並木 県指定天然記念物
指定年月日 昭和29年12月21日 所在地 平戸市岩の上町亀岡
管理責任者 平戸市
平戸は松浦氏の城下町で、慶長4年(1599)に、平戸瀬戸を望む丘の上に日の出城が築かれた。指定のまき並木は、このころ植えられたものと思われる。
このまき並木は隣合って二列に並んでいる。その一つは大小12本が、カギ形に並び、そのうちの最大のものは幹まわり5.5mもある。もう一つの列は12本が直線に並び、そのうちの最大のものは、幹まわり3.6m、まきの並木としては、他に類のない立派なものである。