平戸市(田平町)に残るアーチ石橋
平戸市(田平町)に残るアーチ石橋は、1橋である。小崎免の「神山橋」。2,3は桁橋とコンクリート造橋であくまで参考。
1の「神山橋」は、松浦鉄道東田平駅の下側の谷にあり、国道204号線の駅手前「市瀬商店」角から左の旧道の道へ入る。
2の「小崎の桁橋」は、同国道を先へ行って、ちょうど国道がカーブする所。旧道がここで合する手前にある。
3の「坂瀬川アーチ橋」は、同国道の平戸市と松浦市の市境にあるコンクリート造橋。
HP「長崎県の石橋を訪ねて」による説明は次のとおり。3はN氏HPのデータから。
写真 1 第 145 番 神 山 橋 田平町小崎免
架橋年は不明(橋梁台帳のページが無かった為) 長さ 5.5m 幅員 4.5m
橋が有ると判っていても、横から見ないと判らなかった。
MR東田平駅の向かいの店舗の裏を通る町道に架かる橋。径間が2.5mで1.5m程石積で持ち上げた上に半円のアーチが架かる。
切石の加工は正確で、カッチリと組まれている。セメントによる接着工法の様子から、比較的新しい石橋であることが判る。改修の様子も見られない。
ここから、松浦方向に走ると、石桁橋の小崎の桁橋も見ることが出来る。
写真 2 第 k-032 番 小崎の桁橋 田平町小崎免
架橋年は未確認 長さ 4.2m 幅員 3.0m スパン 1.4m
国道からも見えるがコンクリートの桁橋と思い込んでいた橋。
写真 3 坂瀬川アーチ橋 田平町小崎免
2006.06.10 神山橋の近くで作業されている方から、ここにも石橋があると聞き、駆けつけました。国道204号線、平戸市と松浦市の境です。
コンクリート巻きたてです。果たして石橋だったのか。