鳥栖市に残るアーチ石橋とみやき町の煉瓦アーチ橋梁
鳥栖市に残るアーチ石橋は、「飯田天満宮参道橋」の1橋である。小郡市との市境、飯田町に天満宮はあるので、JR鳥栖駅前から県道246号線と県道41号線により小郡へ向かう。
駅の北ガード下をくぐってまっすぐに、国道3号線は突っ切り、九州自動車道ガード下をくぐると、すぐ左に鳥居が見えるのが、飯田天満宮。市境標識がなく、わかりにくい。
三養基郡みやき町の煉瓦アーチは他にもあるが、「中原(なかばる)5連橋梁」が珍しい。長崎本線JR中原駅のすぐ先で、線路沿いの小道を行く。
N氏HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋 佐賀県の石橋」によるデータは次のとおり。
写真 1 №2,486 飯田天満宮参道橋 2007.02.12 鳥栖市飯田町
橋長:1.7m 橋幅:1.8m 径間:cm 拱矢:cm
県道脇です。通り過ぎてUターンしようとしたところがうどん屋さんでしたので、一杯食べてから引き返しました。
内部。おや、これは立派な石造アーチ橋です。
写真 2 №2,135 中原(なかばる)5連橋梁 2006.10.14 三養基郡みやき町原古賀
寒水川 橋幅:4.2m(煉瓦部) 径間:5.2m 拱矢:2.6m
架設:1891年(明治24年)頃
JR長崎本線
北側はRC拡幅。南側は煉瓦アーチ。右岸側はRCで補強。左岸側も道路併設。下流側遠景。