曲崎海岸のハマナツメ  長崎市牧島町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

曲崎海岸のハマナツメ  長崎市牧島町

戸石から牧戸橋を渡り、牧島の東端に国指定史跡「曲崎古墳群」がある。ハマナツメはこの遊歩道入口左の海岸沿いに見られる。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

ハマナツメ(浜棗)

長崎市牧島町のハマナツメ。牧島町は孤島だが橋で渡れる。曲崎古墳群がある曲崎の海岸沿に生えている。川原大池のハマナツメより数は多い。

ハマナツメ(浜棗) クロウメモドキ科ハマナツメ属 落葉低木

幼木は托葉が変化した刺がある。葉は互生し卵形〜広卵形で3脈が目立つ。表面はなめらかで葉裏はわずかに毛がある。8〜9月、淡黄色の小さい花を数個咲かす。花弁は小さく、花弁のように見えるのは5個の愕片。雄しべは5個。果実は球形で3個の翼がある。

東海地方以西、四国、九州、沖縄に自生。果実は水に浮いて広がるなど、海岸植物である。三和町・ 川原大池のハマナツメは、九州西岸の北限として貴重。
花は7月下旬頃から。果実は10月初旬。