矢保佐社のムクノキ  佐世保市柚木町

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矢保佐社のムクノキ  佐世保市柚木町

佐世保市柚木町で通りかかって見かけた大木。国見トンネルを越え伊万里へ行く国道498号線は、柚木交差点で三川内への県道53号線と分かれる。この三川内への県道の方へ左折すると、すぐ右手に矢保佐社がある。「柚木よかもん市」物産店の真向いである。

矢保佐神は疫霊抜除の神、福徳の神、あるいは畑の神様らしい。ムクノキは鳥居左の斜面に立ち、幹周り4m、樹高15m、枝張り12mほど。県道から見ても目立つ木である。
毛利稔氏HP「里山の四季in柚木」早春編による説明は次のとおり。樹の大きさはそんなにないと思う。

ゆのき・三本木地区は、郷土史誌によれば相浦谷(ゆのきから平戸方向に流れ、途中緩やかに蛇行して佐世保湾に注ぐ相浦川流域の呼称)開拓の祖、武部胤明によって開拓された当時のたたずまいが今も残るという。
三本木の地名の由来になる樹齢数百年の巨木「ムクノキ」。高さ約30m、幹周り約7mの巨木は、芽吹きの時期を待つ早春の風物詩。