高千穂トンネルの駅  高千穂町下野 ( 宮崎県 )

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高千穂トンネルの駅  高千穂町下野

サイト「Photo Miyazaki 宮崎観光写真」による説明は、次のとおり。高千穂町の国道325号沿いにあった。

トンネルの駅 Tonnel-no-Eki 高千穂観光「焼酎の町高千穂」

高千穂トンネルの駅の場所 R325沿い: 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字下野字赤石2221-2
【営業時間】 8:00〜20:00(5月〜9月) 8:00〜18:00(10月〜4月) 見学無料

トンネルの駅の歴史
旧国鉄時代(現JR)、延岡から高千穂までの高千穂線を延長、熊本県高森町まで結ぼうという九州横断鉄道建設の計画があり、昭和48年延長約23kmのトンネル工事が始まった。
トンネル内に水がわき出る事故があり、工事は中断、当時の情勢の変化等もあり結局工事は中断したままトンネルだけが残ってしまった。

平成9年旧国鉄精算事業団から高千穂町に払い下げられ、年間平均温度17度前後、湿度70%という焼酎をねかせるのにちょうどよい温度と湿度という事もあり、焼酎の貯蔵庫として地元(岩戸)の神楽酒造が高千穂町と賃貸契約を結び活用することになり平成12年にオープンしたもの。

トンネルは高さ6m、幅4.8m 長さ約1.1km。トンネル内には麦焼酎45度の原酒、440リットル約5,000樽が眠る。
トンネルの駅は大型バスの駐車場等も整備され、正面には天孫降臨の滝等もあり、高千穂観光物産館では神楽酒造焼酎の試飲等も出来る。
高千穂、国道325号沿いの上野地区にはこのような焼酎長期貯蔵庫トンネルが他にも2本(雲海酒造)ある。