久兵衛橋  高千穂町上野 ( 宮崎県 )

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久兵衛橋  高千穂町上野

5月31日から6月4日まで宮崎県へ行く。熊本大地震のため阿蘇大橋は崩壊、立野付近はまだ地滑りの恐れあり通行禁止。大津からミルクロードへ上がり赤水に下って阿蘇山の東側を回り高森峠を越して、宮崎県高千穂町へまず入った。石橋は途中で見かけたもののみ。
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」宮崎県の石橋によるデータは、次のとおり。

№316  久兵衛橋

高千穂町上野
上野川
橋長:20.0m  橋幅:4.3m  径間:10.9m  拱矢:5.6m  環厚:52cm
架橋:文久3年(1863)
国道218号線から国道325号線へ、約5.7Km北上、上野中学校前です。

久兵衛橋(関橋)  平成2年3月14日町指定有形文化財
「上野川に架かる石橋は、橋畔の供養碑に“文久三年(1863)庄屋後藤七郎治、施主黒木久兵衛”と記されており通称“久兵衛橋”と呼ばれています。特徴はアーチの上幅より基礎が2.6m広く、橋面4.3m、底幅6.9mで造られています。
拡幅、壁石の乱れ積み、見せかけの二重拱環などから、肥後の石工の技と考えられ、県下で最も勝れた江戸期の石橋です。(明治42年3月一部改築)」
高千穂町教育委員会