長栄寺のヒイラギ 雲仙市国見町神代丙
長栄寺は雲仙市国見町神代丙にある。史跡鍋島邸の東南の方となり、雲仙への県道131号線から鍋島邸見学駐車場の案内標識に従い進む。川の角の後方へ寺が3つあるが、長栄寺は一番奥で、常春寺の先となる。
現地説明板は次のとおり。
県指定天然記念物 長栄寺のヒイラギ 昭和二十四年五月二十日指定
ヒイラギは、モクセイ科の常緑高木である。本州並びに四国の山地に自生し、庭園樹として珍重されている。本樹は雄株で、秋には白い小花をつける。
ヒイラギは、元来、大木になることは稀であるが、本樹は樹高約十三m、幹囲三・三mほどあり、日本有数な巨樹で、植物学術上珍しいものである。
昭和六十二年二月十八日建設 長崎県教育委員会 国見町教育委員会