佐世保赤崎岳にある長崎要塞第二地帯標「第五一号」とは ( 長崎県 )

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佐世保赤崎岳にある長崎要塞第二地帯標「第五一号」とは

佐世保市高橋輝吉氏から送られてきた赤崎岳(佐世保市赤崎町 標高240.1m)の山中にある長崎要塞第二地帯標「第五一号」の標石資料と写真。内容のわからないところもあるが、そのまま載せる。

高橋輝吉氏稿 ”佐世保赤崎岳にある長崎要塞第二地帯標「第五一号」とは”

佐世保赤崎岳の山中に長崎要塞第二地帯標「第五一号」が有った。場所は明治21年頃より準要塞地に組み込まれ、「油タンク」等の重要地帯だった。
友人の話によると、「ウラ山」に行くときは、用心の上、用心して行って下さい、と。聴いてわかっておりましたが、本当の事になるとは。120年位、人が入っておりません。大きな木が多い。枯れた木なし。山と言っても広く、盆地山です。廻りは高い山です。3時過ぎると、「ウス暗」いです。方向音痴になりやすいです。

同じような木と山。今では米軍用地「フェンス」が目印しかなー。と言った中に「五一号」が有ったのです。
豊村さんという猟師さんが、偶然発見されたそうです。その方に私が行き遭わせたのです。まだ若い方だったので、後でと思っておりましたが、3年前65歳で故人となられ、場所を良く尋ねておりませんでした。1回行く。それからが大変でしたよ。他の方は存じませんと。

何で「五一号」かと。此れは前後が有ると思い、探し廻った。「第五四号」発見する。「五一号」は再度行くけど、迷い事になったので、後でと思った。月2回位は、3時間位で探し廻った。
今年11月にやっと「五一号」を、地図の場所に発見する。寸法は15cm角、高さ82cm。全部で8回位行ったかなー。