桜ケ瀬井路 津久見市新町
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。津久見市街から国道217号か、県道35号により南西に向かうと、新町に桜ヶ瀬バス停がある。青江川畔に出ると、昭和26年建立だが水神があった。所在図参照。
資料は、津久見市史から。「この井路は、「津久見桜ヶ瀬より松崎・警固屋へ懸り候井手」であった。この井路は青江川に堰を設けて取水する方法を採ったものである」とあり、取水堰はこのあたりのことではないだろうか。町中の井路がどう流れているのかは、現在ではわからない。
桜ケ瀬井路 さくらがせ
津久見市 青江川 用水 弘化3(1846)以前 市教委(津久見市史p215) 開削の経緯は不明だが、弘化3に取水堰が石造化されるまで粗朶を用いていた