志手村用水 津久見市地蔵町
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。県道217号臼津隧道を抜けて津久見市街地へ入る。青江橋先からJR日豊本線の踏切を渡り、右折。すぐの松崎交差点からまっすぐな市道を西へ進み、最奥の角を曲がると、青江川畔に志手村用水「墾田碑」がある。所在図参照。
資料は、津久見市史から。「井路は水源から青江川に延び、現石灰石輸送パイプの直下を岡町広場へと左岸に渡河したが、このため河底に送水管が敷設された」とは、この地点であろう。
付近の航空古写真は、津久見市提供。撮影年代は不詳。
志手村用水 して
津久見市 胡麻柄山山麓の湧水→志手村 用水 寛文年間(1661-72) 市教委(津久見市史p214) 志手村の石井正円が開削(詳細不明)/青江川とは底樋で交差(直径30㎝ほどの輪竹を桶状に編んだものを2本並べ周囲を三和土で固めた構造)